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18年平昌冬季五輪を単独で開催した場合の「後遺症」が深刻すぎるとして、韓国ネットユーザーの「日本との分散開催」を望む声が高まっている。11日付で騰訊体育が伝えた。
平昌冬季五輪組織委員会の趙亮鎬会長は9日、ソウルで記者会見を開き、「分散開催はしない」方針を改めて示した。だが、単独で開催した場合、閉会後の施設維持費が重くのしかかり、毎年少なくとも165億ウォン(約17億7000万円)の赤字が生じることが、韓国開発研究院(KDI)や専門家の試算で指摘されている。
有識者の間からも「組織委員会会長が分散開催を否定したが、世論の分散開催を望む声はかえって高まっている」「国際オリンピック委員会(IOC)が分散開催を提案した時、朴大統領はすぐに拒否しなかった」などの意見が上がっている。
韓国のネット上でも、日本との分散開催を望む声が多数。「IOCが日本と分散開催するよう提案したのは、それなりの理由があるはず」「日本が嫌いでも、この状況では日本に助けを求めるしかない」などと議論されている。だが、こうした「熱意」に対して日本のネットユーザーは冷ややかだ。「韓国が先進国の仲間入りを果たしたと宣伝する絶好の機会。どうぞ自力でやって下さい」「絶対に日本を巻き込むな」「日韓W杯の悪夢は1度きりで十分」などと拒絶している。
(編集翻訳 小豆沢紀子)