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(台南 7日 中央社)拓殖大学(東京都文京区)は5日、合成樹脂や電子部品、食品メーカーなどを傘下に持つ奇美グループの創立者、許文龍氏に名誉博士号を贈呈した。日台の文化発展と同大の学術向上への貢献が評価された。
台南市の奇美博物館で、拓大の川名明夫副学長から学位証書が手渡された許氏は、日本語で感謝の言葉を述べた後、日本統治時代に受けた教育が創業の基礎になったと振り返った。同氏は過去にも第3代学長の後藤信平や第2代学監の新渡戸稲造の胸像を同大に寄贈している。
拓大は創立100周年を迎えた2000年にも李登輝元総統に名誉博士号を贈っている。
(楊思瑞/編集:齊藤啓介)