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(台北 19日 中央社)野党・民進党寄りのシンクタンク、新台湾国策智庫(TBT)は18日、政党への満足度に関する最新の世論調査結果を発表した。それによると、1月の前回調査と比べ与党・国民党への満足度が上昇した一方で、民進党は下落し、市民の意識に変化が生じている実態が浮き彫りになった。
この調査は3月11日~14日、台湾に住む20歳以上の市民を対象に実施され、1068人から回答を得た。
今年1月に16.7%だった国民党への満足度は、今回調査で18.3%に上昇し、不満度は77.2%から74.9%に下落。対する民進党への満足度は46.3%から37.8%へと下がり、不満度は43.1%から51.4%となった。
TBTの関係者は、民進党では来年1月の立法委員(国会議員)選の公認候補を決める党内予備選などをめぐり、一部で内部の権力闘争が露呈し、市民が失望の念を抱いたのではないかと分析している。
(葉素萍/編集:齊藤啓介)