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日本と韓国はソウルで外務局長級協議を開き、最大の懸案となっている慰安婦問題などについて話し合いました。
16日にソウルで開かれた外務省局長級協議には、日本の伊原純一アジア大洋州局長と韓国の李相徳(イ・サンドク)東北アジア局長が出席しました。
この協議は、去年4月以降、続けられているもので、慰安婦の問題のほか、産経新聞の前ソウル支局長が起訴され、出国禁止となっている問題など、両国の懸案事項が話し合われました。
また、韓国側からは、戦後70年の首相談話や教科書問題についても、日本側に慎重な対応を求めたということです。
「お互いがそれぞれの立場について説明をしあっているという状態が続いているということです」(伊原純一 アジア大洋州局長)
両国の最大の懸案となっている慰安婦問題をめぐっては、法的解決など被害者が納得できる措置を求める韓国側と、すでに解決済みとする日本の立場には大きな隔たりがあります。
今年6月には国交正常化50年の節目を迎えますが、現政権になってから開かれていない首脳会談が実現するかどうか見通せない状況が続いています。(16日21:31)