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【北京時事】米国の人権団体「中国人権擁護者」はこのほど、年次報告を公表し、2014年に中国当局が拘束した人権・民主派の弁護士や活動家、NGO関係者、ジャーナリスト、学者らが955人に上ったと明らかにした。12、13両年を合わせた1160人に匹敵する規模で、習近平体制が、共産党・政府に批判的な行動や言論に対して抑圧を強化していることが裏付けられた。
報告は、1990年代半ば以降の約20年間で、14年が最も引き締めの厳しかった年だと指摘。市民の基本的人権を訴えて拘束された人権活動家らの釈放を求めた。
特に習指導部は、14年6月の天安門事件25年に先立つ時期と、同年秋に展開された香港民主派学生らのデモの際に、中国国内で徹底した抑圧を加え、公安当局は計212人を拘束したという。