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【北京共同】中国最高人民検察院の曹建明検察長は12日、北京で開会中の全国人民代表大会で活動報告を行い、昨年1年間に収賄や横領などで立件した汚職官僚は前年比7・4%増の5万5101人に上ったと発表した。
この10年で最多の立件人数で、うち元最高幹部の周永康氏や軍の制服組トップを務めた徐才厚氏ら閣僚級以上の高級幹部は28人に上った。
習近平指導部は「トラもハエも全てたたく」との表現で、高級幹部から地方の役人まで地位を問わずに取り締まるとする反腐敗運動を展開。深刻な官僚汚職に国民の不満が高まる中、厳しい姿勢を打ち出すことで求心力向上にも利用している。