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先に、南アフリカで20代男性の男性器移植手術が成功したことをお伝えしていた。こちらもまた男性自身に関する真面目なニュースである。あなたは「陰茎折症」をご存じであろうか。このほどある医学誌に突然この症状に見舞われた40代男性の例が紹介され、怖すぎると話題を呼んでいる。
五感を通じた性的興奮や性的接触による刺激で働く勃起中枢。すると陰茎の海綿体洞に多量の血液が流れ込んで膨張し、内圧が高まった状態が勃起である。中高年になれば男性はストレスや加齢によるいわゆる“中折れ”を心配するようになるものだが、同じ折れるでもよほど深刻な症状を呈するのがこの「陰茎折症」だ。
ある日突然、これに見舞われたマサチューセッツ州ボストンの42歳男性の症例が紹介されたのは、「New England Journal of Medicine」誌最新号。セックスの最中に自分の下半身に鈍い異音と激痛が走り、ひどく動転したというその男性。ペニスがまるで骨折したかのように半分に折れ曲がり、亀頭の先からドクドクと流れ出る血に「Brigham and Women’s Hospital」という病院へ急行。ロバート・J・ハートマン医師の執刀で緊急手術を受けたが、充血して膨張していた海綿体が周辺組織を突き破るなどダメージは非常に大きかったもようだ。
男性はすでに退院してその後の経過も順調だが、6か月間にわたり排尿、勃起、性行為における感覚、勃起時のペニスの屈曲などを慎重に見守っていく必要がある。気になるのはどのような体位でセックスをしていたのかということ。最近では女性上位による体位での陰茎折症が比較的多いとされ、患者には20~30代の男性も多いという。もっともその男性の場合は、勢いよく膣と肛門の中間点を突いてしまったことに原因があったようだ。
※ 画像はイメージです。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)