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2015年3月10日、中国新聞網は北朝鮮メディアの報道を引用し、北朝鮮当局が米国に対し米韓の合同軍事演習を止めるよう抗議していると伝えた。
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朝鮮平和擁護全国民族委員会は9日に白書を発表し、「米国は韓国を核戦争の前哨基地に仕立て、核戦争における最も危険な土地へと変貌させている」と強く非難した。
白書では、「数十年来、米国は韓国に核兵器を絶えず持ち込んでいるだけでなく、核兵器の保管場所を建設し、関連の部隊を韓国に派遣している。いつでも核戦争を発動できるよう米国は準備し、北朝鮮を威嚇している」と主張。
さらに、6カ国協議で核放棄を定めた2005年9月の共同声明を取り上げ、「北朝鮮は朝鮮半島の非核化に努めたが、米国の威嚇に北朝鮮は自衛のために核の力を強化せざるを得なかった」としている。そして今月2日から行われている米韓合同軍事演習について、「核戦争を企てようとすれば自身の破滅につながる。ただちに軍事演習を停止すべきだ」と強調した。(翻訳・編集/内山)