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韓国メディア・MBNは10日、米国のマーク・リッパート駐韓大使襲撃事件の発生後、与党セヌリ党が米国の高高度防衛ミサイル防衛システム・サード(THAAD)導入を推進し始めたと報じた。
同党のユ・スンミン院内代表は「サードの朝鮮半島配置を承認すべきという意見が党内で出ている」と、“公然と”サード導入を主張した。
サードについては、「最低でも兆(ウォン)単位」のコストがかかるうえ、中国の反発もあるために、韓国ではこれまで、議論が先延ばしされている。
ユ院内代表は、今回の提起とリッパート大使襲撃事件との関連を否定しているが、事件後に続いている安全保障を強化する動きとの分析が浮上している。
これに対し、国防部は「サード購入計画はない」と明言しつつも、「安全保障には役立つ」と導入に含みを残している。
一方、米国の保守系メディアは「中国が韓国政府に対し、サードを配備しないことを条件に経済交流を増やすと提案した」と報じている。
この報道に対し、韓国ネットユーザーからは様々なコメントが寄せられている。
「北韓を含む周辺国の軍備拡充が進んでいる今、周辺国を気にして武装解除をする必要はないと思う。これでは、また列強の属国になるだけ。国防の予算を増やしても韓国の軍備をみているとため息が出る」
「歴史的に我々は米国と仲良くし、北に備えなきゃならない」
「米大使がこうやって使われるとは・・・。韓国の大使が他国で殺されそうになったら、どんな気分だろう」
「北韓は核を持っているんだぞ。国防部は知らないのか?」
「米大使が襲撃されました。それなら、サードくらい買ってやらないと、米国の怒りがおさまらない・・・そういうことか?」
「このために、問題を大きくしたんだな。警察やマスコミを動員して、大使襲撃事件を大きく包装した」
「リッパート大使への同情世論をきっかけにサード配置を持ち出すとは卑怯で安易な発想」
「米国に好かれるために、武器を買うのか?信じられない」
「目的はサードだったのか。狂った人間を一人引っ張り出しで米大使を襲撃させ、結局はこういうことか。幼稚」
「セヌリ党は天才。従北のナイフをミサイルで防衛するってことか」
「米国がお金を出してくれるなら、サードに賛成だが、韓国がお金を出すなら、当然反対」
「サード配置に関して中国の同意が要ると言っている人もいるが、属国でもないのに、そこまですべき?」
「サードは北韓に備えて必要だが、経済利益を考えれば中国をおろそかにできないし、何より配置に費用がかかるし、時期尚早」
「何?米国人への韓国でのテロを防止するために、韓国にサードを配置するの?テロ犯をサードで攻撃するつもり?」
「北に備えて強い武器を持つのは賛成。中国やロシアが気になるなら、北を何とか説得してみろ」
(編集 MJ)