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【ソウル時事】韓国統一相に内定している洪容杓・前大統領府統一秘書官は11日、国会の人事聴聞会で、昨年末、柳吉在統一相が朴槿恵大統領に会い、南北関係打開のため、自らを特使として非公式に北朝鮮に派遣するよう提案したものの、秘密接触を嫌う朴大統領が反対して立ち消えになったことを明らかにした。
一部韓国メディアの報道を認めた形で、洪氏は「その場には同席していなかったが、後で知った」と語った。
柳氏は、特使派遣の提案が却下された後の昨年12月29日、大統領直属の統一準備委員会の副委員長の立場で、自らを首席代表とする南北協議を北朝鮮に提案した。
洪氏は、特使派遣のアイデアについて「いろいろな案の一つとして検討することはできる。南北関係発展のために最も良い方法は何か、考えてみたい」と述べた。