[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
ただいまコメントを受けつけておりません。
去る1月、韓国・京畿道の議政府市で起きたマンション火災では、5人が死亡、120人が負傷した。これほど多くの死傷者を出した理由の一つを東亜日報は、消防車の道を防ぐ不法駐車が問題だったと分析している。韓国の国務総理直属の機関である国民安全処のデータによると、マンションに消防車が入れない理由の1位は、道路や侵入口が狭い(66%)、2位は常習的な不法駐車や停車(30%)だという。
韓国のあるネットユーザーが、自身のブログで沖縄での体験を紹介、関心を集めている。この男性は沖縄で「モーゼの奇跡」を体験したという。その内容は、以下のようなものだ。
沖縄旅行の2日目、妻や友人夫婦と国際通りの観光に出かけた。日本のタクシーは不思議なことに自動ドアが付いていた。だが、あまり慣れていないので、うっかり手で閉めてしまった。国際通りでおいしいカレーを食べたり、キャラクター商品の多い店を訪れたり、ハブ酒を見て驚いたりして過ごした。少し休もうと思い、たこ焼きを買って、お店の前のベンチに座ったところ、遠くからサイレンの音が聞こえてきた。どこかで火事が起きたのか、サイレンの音は韓国と同じだなと思っていた。しかしその時、私は自分の目の前に広がる光景に驚いた。自動ドアのタクシーも普通の車もみんな歩道のほうにより、真ん中の道を開け始めた。韓国では見たことのない「モーゼの奇跡」が目の前で起きていた。モーゼが海を真っ二つに割って渡って行ったように、消防車数台が並んで道の真中を急いで走って行った。そして止まっていた車は消防車が立ち去った後に、何事もなかったように走り始めたのである。
その時、私は韓国人であることが恥ずかしくなった。韓国では絶対に起きないことである。その日は、韓国の市民意識を思うと複雑な心境になった。
この体験に対して、韓国ネットユーザーからは様々な意見が寄せられている。
「動画などで日本の『モーゼの奇跡』をみる度、うらやましいし、一方では恥ずかしいし、複雑な気持ち」
「時々、日本人は異常なほど秩序を守る」
「生まれて初めて見た『モーゼの奇跡』は日本だった。救急車の音が聞こえた途端に、道の真ん中が奇跡のように開いた」
「韓国も変わってきている」
「日本は地震が多いから、災難に備えて、準備する体制が整っている。だが、迷惑をかけないことには必要以上に拘っていると思う」
「一人が守り、二人が守り、みんなも守る。集団心理」
「韓国は日本と比べるとまだまだ後進国」
「心の余裕がないとできない」
(編集翻訳 MJ)