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2015年3月18日、人民日報(電子版)は韓国メディアの報道を引用し、「仲間外れにされないために、韓国の小学生が14金のかばんで登校」と題した記事を掲載した。
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少子化や一人っ子家庭の増加に伴い、韓国の親は子どもの学習用品に大金を費やす傾向にある。転倒しても頭部を守り、水にも浮くという日本のランドセルは70万ウォン(約7万5000円)で売られていたが、仕入れた100個はすべて完売。さらに、14金の装飾が施されたかばんも登場している。
かばん以外では、28万ウォン(約3万円)の筆箱や1本10万ウォン(約1万円)の鉛筆など、子どものためにお金を惜しまない親の心理をついた高額商品が数多く販売されている。
なぜこうしてまで子どもに高額な学習用品を買い与えるのか、報道では「親は決して高い学習用品を好んでいるわけではないが、最終的には高額なものを選んでいる。それは、『わが子がほかの子よりも安いものを使うと仲間はずれにされる』と心配する親が多いからだ」と伝えている。(翻訳・編集/内山)