韓国・ｎｅｗｓ１通信社は１２日、韓国政府・外交部の女性職員が今月初めに「アフリカ出張中に上司から性的暴行を受けた」と告発し、同部が「調査結果で事実であることが判明すれば、厳罰に処する」と報じた。環球網が１２日伝えた。
　被害を訴えた２０歳の女性職員は、課長級の上司と２月にアフリカ出張した。出張期間中、飲酒した上司が女性職員に対して性的暴行を行ったとされる。女性職員は３月初めに告発、上司は現在警察による調査を受けているという。
　外交部の職員は「これは深刻な問題。このような案件に対しては決して甘やかすことなく、厳しい措置を取る。調査の結果に基づき、厳しい処罰を行う」と語っている。
　（編集翻訳　城山俊樹）