[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
ただいまコメントを受けつけておりません。
◇独外相「合意には大きな障害が残る」
【ウィーン坂口裕彦】イラン核問題で、米国のケリー国務長官とイランのザリフ外相は17日、前日に引き続いてスイス西部ローザンヌで会談した。原子力部門トップのモニツ米エネルギー長官とサレヒ・イラン原子力長官も同席。イランと米英仏中露独の6カ国が目指す「枠組み合意」の期限が今月末に迫る中、調整を加速させた。
ザリフ氏は16日、ケリー氏と5時間近くにわたる協議を終えると、ベルギーのブリュッセルに移動。英仏独3カ国の外相や欧州連合(EU)のモゲリーニ外務・安全保障政策上級代表(外相)と会談し、再びローザンヌへ戻った。ドイツのシュタインマイヤー外相は会談後の声明で、「進展はあるが、合意にはいくつかの大きな障害が残る」と述べた。