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【バンコク岩佐淳士】シンガポール「建国の父」と呼ばれたリー・クアンユー元首相が23日、死去した。91歳だった。2月5日から重い肺炎で入院していた。首相府が発表した。1965年にマレーシアから分離独立後、初代首相を務め、資源小国のシンガポールを東南アジア随一の経済先進国に発展させた。70年代末から「日本に学べ」運動を展開し企業経営方法などの吸収にも努めた。90年の首相辞任後も影響力を保持。事実上の一党独裁体制による国家運営の手法は「開発独裁」の典型ともされた。
2004年に第3代首相に就任したリー・シェンロン氏は長男。「世襲」には批判の声もあった。