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【チュニス宮川裕章】チュニジアの首都チュニスで起きた国立バルドー博物館襲撃事件で、周辺の警備を担当する警察官4人が事件発生時に近くのカフェでくつろぐなどして職務に就いていなかった可能性が高いことが分かった。AFP通信の取材にチュニジア議会のモーロ副議長が認め、「重大な職務不履行だ」と非難した。
モーロ氏によると、事件発生当時、博物館や隣接する国会議事堂の警備担当者は4人いることになっていたが、そのうち2人は近くのカフェに入り、1人は軽食を取っており、もう1人はその場にいなかった。
一方、チュニジア内務省報道官は21日、治安当局が事件に関与したとみられる20人以上の容疑者を逮捕したと発表した。うち10人は直接襲撃に関係している疑いがあるという。ロイター通信が伝えた。