[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
ただいまコメントを受けつけておりません。
【モスクワ真野森作】ロシア極東のサハリン州政府当局は4日、ホロシャビン知事と幹部数人が捜査当局によって拘束されたと明らかにした。知事らは取り調べのためモスクワへ連行された。インタファクス通信が伝えた。ロシア大統領直属の連邦捜査委員会は同日、「巨額収賄の疑いで捜査を開始した」と発表した。
捜査当局によると、州庁舎や知事の自宅、モスクワの別邸など計15カ所で家宅捜索が実施され、多額の現金や貴金属が押収されたという。地元メディアは公共事業を巡る地元建設会社の不正に関与した疑いなどの見方を報じている。
ホロシャビン氏は2007年8月、プーチン大統領の推薦を受けて知事に就任。同州はロシア政府が力を入れるクリル諸島(北方領土を含む千島列島)の開発計画も管轄している。