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英語の授業で外国映画の活用を目指す映画英語アカデミー学会(会長=曽根田憲三・相模女子大学名誉教授)が14日、名古屋市千種区の愛知淑徳大学で開催され、市立あずま中学の松葉明教頭らが、映画を使った授業を再現し、教材としての可能性を強調した。
松葉教頭は映画「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々」や「スラムドッグ・ミリオネア」などの一場面を上映。「内容的に難しくても、一部に焦点を当てれば、生徒は十分についてくる」と指摘。さらに「映画を使うのは年間でも数時間だが、英語への関心が高まることで、教科書を使った普段の授業への取り組みも変わってくる」と語った。
岐阜県立羽島高校の日比野彰朗教諭と林洋佑教諭は、同校独自に「映画英語」科目の開講準備を進めていることを報告。英語嫌いが大半だったクラスで、映画を使った授業の様子をビデオで紹介した。
学会と同時に、市民向けの映画英語フェスティバルも開かれ約300人が参加。元TBSアナウンサーでタレントの小島慶子さんが「英語と映画と子育てと!」のテーマで記念講演し、映画「ダイアナ」などの上映会もあった。