[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
ただいまコメントを受けつけておりません。
警視庁は13日、強盗や殺人などの犯罪現場にいち早く臨場し初動捜査に当たる第1機動捜査隊の隊長に、原きよ子・光が丘署長(59)=警視=を起用する人事を発表した。警視庁によると、刑事部門の花形ポストの機捜隊長に女性が就くのは初めて。同庁が推進する女性の積極登用の一環で、異動は16日付。
原署長は「初動捜査が事件の早期解決を左右する。迅速的確な捜査を徹底したい」と抱負を語った。
警視庁には機動捜査隊が三つあり、24時間体制で覆面パトカーなどで警戒、事件現場に急行する。第1機動捜査隊は首相官邸や官庁街がある千代田区、銀座や六本木の繁華街を抱える中央区や港区などを管轄。隊長には歴代、男性の署長経験者が登用されてきた。
原署長は群馬県出身で勤続40年。主に刑事畑を歩み、凶悪事件を扱う捜査1課経験も長く、同課の管理官も務めた。
第一線の猛者ぞろいの1機捜の隊員約120人を率いることについて、原署長は「(犯人検挙の)目的は一つ。一丸となって任務に取り組みたい」と力強く話した。