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ミクシィにツイッター、フェイスブックにインスタグラムなど、いろんなひととつながることのできるソーシャル・ネットワーク・サービス(SNS)は、たくさんあります。
これらは、友達の近況を知ったり、反対に自分の近況を伝えたりするには、とても便利ですよね。ですがなかには、極端に自分が恋人と幸せなことをアピールする投稿や、その反対に自分がすごく不幸だということをアピールする投稿をする友達、いませんか。正直、「いいね!」をおしづらいですし、どう反応していいか困りますよね。
じつは、そんなフェイスブックの使い方に関して、アメリカ・ユニオン大学のJoshua Hart氏らのチームが、興味深い研究結果をあきらかにしています。それは、フェイスブックをよく使うひとは人間関係に不安を感じているということ。
これは、この研究をふまえると、フェイスブックをよく使うひとは恋愛対象としてちょっと面倒ということもいえるんです。いったいどういうことか、詳しく紹介したいとおもいます。
■フェイスブックの活用と人間関係
研究チームは、600名の男女を対象に、人間関係においてどのようなスタイルで親密さを求める傾向にあるかという愛着スタイルと、フェイスブックの使い方との関係を調べました。
その結果、フェイスブックをよく利用するひとは、2つのタイプにわかれることがあきらかになりました。
1つは性格が外向的なひと。もう1つは、自分が考えているほど、ひとは自分を愛してくれていないのではないかと不安におもっている愛着不安なひとです。
外向的な人であれば、問題はありません。ですが、愛着不安なひとであれば、ひとから拒絶されたり見捨てられたりするのではないかと、つねに不安に感じているということ。自分の投稿に、たくさんのコメントや「いいね!」がつかないと、自分は愛されていないと気分が悪くなるタイプです。
■愛着不安な恋愛
そんな愛着不安なひとたちは、恋愛においてもつねに愛されていないのではないかと不安に感じています。そして、恋人が自分を見捨てて別の誰かのもとに行くのではないかと、考えてしまうんです。
そのため、必要以上に嫉妬をしてしまったり、携帯やメールのチェック、束縛が激しかったりします。
ちょっと、恋愛対象としては面倒ですよね。
いかがですか。よく、フェイスブックの過去の投稿から、男女関係を調べるというひとがいますが、投稿の内容や頻度に注目してみるのも重要かもしれませんよ。