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気になる男性がいても、声をかける勇気がない。イケナイとわかっていても、つい深夜にドカ喰いをしてしまう。嗚呼、こんな自分を変えたい! こう思ったことのある女性は、案外多いのではないかと思います。
もっと積極的に男性に声をかけることができたら、あんなステキなことや、こんなステキなことが待っているのに!
そこで今回は「自分を変えたい!」と思ったときに、ものすごく手っ取り早く変えられる方法についてご紹介したいと思います。
さっそくみていきましょう。
■「死ぬかと思った!」
富士山のふもとの青木ケ原樹海は、言わずと知れた自殺のメッカです。そこにひとつの逸話が残っています。
ある日、青木ケ原樹海のそばに住んでいるおじいさんが散歩をしていたら、向こうから男がひとり走ってきます。カバンを持っておらず、それっぽい身なりをしていたことから、おじいさんは「ああ、この人、自殺しにきたのかな」と、直感的に考えます。
男はおじいさんを呼び止めてこう言います。
「さっき、木の枝にロープを渡して死のうとしたんだけど、枝がポキッと折れてしまって、すごく驚いた。ああ、死ぬかと思った!」。
この逸話は、「人はもともとすぐに変われる生きものである」ということを示唆しています。死ぬかと思ったと言っているときは「もう死にたくない」ということであり、自殺者は枝が折れたことをきっかけに「死にたくない人」に変わったわけです。
論語にも、「朝(あした)に道を聞かば、夕べに死すとも可なり」という言葉があります。
朝にどう生きるべきかを勉強し、悟ることができれば、夕方に死んだとしても後悔はないという意味です。つまり勉強によって、人は12時間もしないうちに変わることができるということです。
人は勉強やキャリア、経験などによってすぐに変わってしまう。こういう考え方は江戸時代までふつうに世間に浸透していたそうです。
たとえば歌舞伎俳優さんは、名前が変わります。故・中村勘三郎さんは、勘九郎として名を馳せ、世間は勘九郎として認識をしていましたが、勘三郎になりました。落語の世界も襲名と同時に名前が変わります。勉強し人格が変わったので名前を変えようということです。
明治時代から今日まで、なぜか「人は変わらない。変わるのはむずかしい」という考えが世間に浸透しています。
いかがでしたか?
自分を変えたいと思えば、まずは「人は勉強によってすぐに変わっちゃうものだ」という認識を持つことが大切でしょう。
そして、抽象的に生きないで、具体的に生きることでしょう。なんとなく今日はつまらなかった。明日はもっと元気に生きよう。こういうのを抽象的に生きるといいます。
明日はマラソンのタイムを3秒縮めるために**しよう。これを具体的に生きるといいます。人は「今日やったことがすべて」であると言われます。
具体的に生きることで、自分などすぐに変わってしまうのです。