さっき食事したばかりなのに、もうお腹が空いた……なんてことはありませんか？
周りの人と比べて食欲ありすぎ？と気になるのなら、日々の習慣を見直してみたほうがいいかもしれません。

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まずは原因を知ることが大事。そのうえで生活を少し変えれば、空腹を抑えられるようになるそうです。
ダイエット後のリバウンド防止にも役立つ、手軽な空腹解消法をお届けします！

≪空腹を感じやすい人の特徴≫

すぐにお腹が空く人には、いくつかの共通点があるそうです。当てはまるものがあるか、チェックしてみましょう。

◆睡眠不足続き
◆水分の摂取量が少ない
◆朝食の量が少ない（食べていない）
◆甘いものをよく食べる
◆薬を服用している
◆生理前（月経前症候群）
◆強いストレス、または長期的なストレスを感じている

どれか1つでも該当するなら、空腹を感じやすい体質になっている可能性大。複数ある場合は、改善できそうなポイントを検討してみることが大切です。

≪今すぐできる！空腹解消法≫

「軽く体を動かす」「歯磨きをする」「温かい飲み物を飲む」など、空腹の対処法はいくつもあります。
ただ、職種にもよりますが、仕事中にこういった方法を取り入れるのはなかなか難しいですよね。

そこで今回は、デスクに向かっているときや、会議中などにも実践できる解消法をご紹介します。

◆耳のツボを刺激する
耳にはなんと100ヶ所以上のツボがあると言われています。その中で、空腹を抑えられるのはこちら！

・飢点（きてん）
食欲防止に効果的なのは、飢点というツボ。耳の穴の近くにポコッと飛び出た骨がありますよね。この骨のすぐ隣の、くぼんだところが飢点です。
両耳の飢点に人差し指の腹を当て、少し痛みを感じる程度の強さで押してみましょう。

・神門（しんもん）
耳の上部の軟骨のくぼみの部分には、神門があります。こちらは自律神経に関わるツボなので、食欲を抑えるのに効果的。この位置ならば、考え事をするふりをしてさりげなく刺激できそうですね。

最近は、耳ツボをダイレクトに刺激してくれる「耳ツボ・ジュエリー」も登場しています。痛みや副作用もなく、ファッションとして楽しみながらダイエットできるそうなので、試してみてもいいかも。

≪砂糖やコーヒーの依存をやめたい≫

食欲だけでなく、ある種の嗜好品を摂りすぎするのを抑えたいという人も少なくないようです・
例えば、1日に何杯もコーヒーを飲む、チョコレートを食べ続ける、など。

気分転換にコーヒーを飲むのは悪いことではありませんが、カフェインをあまりにたくさん摂ると、貧血になったり冷えや口臭の原因になったりする場合も。
また、ミルクや砂糖を入れると、肥満や糖尿病の心配も出てきます。

◆コーヒー依存
コーヒーがやめられない人は、カフェイン中毒の可能性があります。1日に飲む量を、今週はこれまでの80％に、次の週は50％に……といった感じで、徐々に減らしていくよう心がけましょう。
代わりにホットレモンやココアを飲むことをオススメします。ココアは調整したものではなく、純ココアがベスト。
ただし、こちらも甘いので飲みすぎには注意！

◆甘いもの依存
チョコやケーキなど、甘いものに目がないという女性も多いでしょう。おいしいのはわかりますが、体のことを考えると、やはり控えめにしておきたいところです。

糖分を抑える秘訣はバランスの良い食事をゆっくりと摂ること。スマホを見ながら、仕事しながらなどの「ながら食べ」だと食事したという感覚が薄れ、もっと欲しくなってしまいがち。
誰かと会話しつつ楽しく食べるのはOKですが、食事の時間はできる限り食べることに集中してください。

また、食生活が偏り、栄養不足になると体は甘いものを欲しがります。つまり、野菜や主食・肉・魚をしっかり摂っていれば、常に甘いものを欲するという状態から抜け出せるはず。
自分が何を食べているか把握するために、手帳にメニューの内容を書き出してみるといいかもしれませんね。

手軽な空腹解消法や糖分を抑えるコツ、おわかりいただけましたでしょうか？
ダイエット中の方もちろん、今の体重をキープしたい方、もっとキレイに健康的になりたい方はみなさん、ぜひ試してみてくださいね！

（文＝saki-R）