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以前、恋愛に悩んだ時、占いは適度に頼るべき(参照:恋に迷ったら頼るべきところ、依存してはいけない相手)というお話をさせていただきました。その理由は、占いが不確かなものであり、結局のところは「本人次第」になってしまうためです。
また、占いによって運命はある程度、先読みができますが、占い師に言われたからといって「絶対」はありません。少し前に、自称占い師の言いなりになって周囲へ迷惑をかけ、ワイドショーを騒がせた女性芸人もいましたよね。占いは、生活のすべてを支配するものではないのです。
今回は、占いにのめり込みそうなタイプの特徴を挙げて、ちょうど良い距離感で占いと付き合う方法をご紹介します。「自分で決められない人は、要注意!」
自信をなくして、心も混乱していて迷いがあり、「誰かどうにかしてー!」とパニックに陥ることは誰にでもあります。ただ、何をどう判断するかの手がかりさえもらえれば自ら決断できるという人は、占いを適度に活用できるタイプです。占い師の言葉から自分に必要な「鍵」だけをチョイスして、効果的に生かせるでしょう。
一方、最初から「全部決めてください。どうすればいいか教えてください」と占い師に丸投げする人もいますが、こちらのタイプは依存する確率が高いといえます。
最終的に判断するのはあくまで自分という意識が薄いと、占い師がいないと何もできない状態に陥りやすく、小さなことも決められない、決めちゃいけないんじゃないかと考えてしまうようです。もちろん、そんなことはありません。
また、占い師にも色々なタイプがいますが、「私の言う通りにしなさい!」と脅したり、強引にお祓いや物品購入を迫ったりする人は悪質です。鑑定をしてもらうこと自体、避けるべきでしょう。「運命は自分で作っていくもの!」
かつて占いに依存していたアラサー女性が、「運命はすでに全部決まっていて、占い師はそれを教えてくれる人だと思っていた」と言っていました。そういう考えを持つ人は結構多いんじゃないかと思います。
けれど、性別や出自など絶対に変えられない宿命とは違って、運命はいかようにも変えられるのです。実際に、このままいったら大失敗すると言われて、おとなしく不運を待つ人はいないでしょう。どうにかして失敗を回避しようとするはずですが、この時に具体的な行動を取れる人は占いに依存しません。
一方で、「何もしなくても不運を遠ざける“何か”をください」と言っちゃう人は、占いに翻弄されてしまうタイプです。たぶん、高額のパワーストーンや判子、壺なんかを勧められて言われるままに買ったり、「気を送ります」とか言われて高い施術料を支払ったりするのでしょう。
運命は自分次第で変えられるものです。変えようとする意志があるかどうか、行動力と積極性があるかどうかで占いへの依存度は違ってきます。自分で運命を作っていくと思えるなら、依存はしません。「「所詮、占い」という感覚が大事!」
実は……筆者は、占い師としての肩書きも持っています。そのため、真剣に自分の恋や人生に悩む女性には特に、占いを上手に活用してほしいと思うのです。
占いは、あくまで「予想」と考えて頼りすぎないことが大事。良い意味で「たかが占い」と思えるなら、依存しないで効果的に生かせるでしょう。