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「私たち、友達に戻りましょう」
男女の別れのシチュエーションで、よく使われるセリフ。この言葉どおり、実際に友達関係に戻れるカップルは少ない。
元に戻ったつもりが、おたがいの心境変化で「第二の破局」をむかえる事態に。筆者の身近で実際に起こった、そんな悲しいパターンを紹介する。
1.友達のはずなのに、なぜか招待されず、それっきり……
「友達なのに、なんで呼んでくれなかったの!? 信じられない!!」
かつて、そう言って怒ったのは筆者の姉。学生時代に付き合っていた元カレが、結婚式への招待状を送ってくれなかったときだ。
女性にとって「友達に戻る」というのは、「男女間の気兼ねをなくし、ユルい関係に戻る」ことを意味する。だから当然、新しい恋人ができたら相談に乗ってあげられると考えているし、結婚するときは式にも呼んでもらえるものと思っている。
けれど男性の場合、元カノに対しては「もう自分を男として見てくれない相手」というネガティブな感情を抱いている。そんな相手へ積極的に恋愛相談しようという気は起きないし、まして結婚式になど呼びもしない。
女性の場合は、自分の結婚式に元カレを呼んでしまえることもある。けれど相手は、本当に祝福するつもりで来ているのだろうか。来たくなかったのに、呼ばれるまましぶしぶ、なのかもしれない。
2.ちょっとした変化に順応できず、ストレスに
「え、“おまえ”って何? ちょっと失礼じゃない!」
これは筆者自身のケースだ。元カノとのメールのやりとりで、なにかの拍子に、つい「おまえ」という言葉を使ってしまい、けんかになりかけた。確かに失礼な呼び方ではあれ、恋人同士のときは自然と使っていたものだった。交際中、もしかすると元カノはこの呼び方に嫌な思いをしていたのか……? だとすれば、恋人同士でいる間はささいなことに腹を立てまいと我慢していたのだろう。
友人関係になると、もう我慢は必要ない。相手の粗は、どんどん指摘したくなるのが女性だ。男性側は、そうした女性の変化がショックでならない。「今まで認めてくれていたはずなのに、何で?」という気持ちになってしまう。
女性は一度「交際を辞める」と思ったら、切り替えが早い。男性はなかなか切り替えられず、ストレスになってしまう。その結果、「第二の破局」を選ばざるをえなくなるのだ。
3.かつて抱いた憧れすら失くし、「どうでもいい」関係に
「ちょっとやめてよ、キモチワルイ(笑)」
最後は、筆者が大学時代に出会った先輩たちの話である。…