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ハイアス・アンド・カンパニーはこのほど、既婚男女を対象に実施した「"夫婦の地盤"調査2014」のアンケート結果を発表した。調査は10月29日~11月3日にインターネットで行われ、有効回答数は1,060名(男性64.9%、女性35.1%)。
"夫婦の地盤"を支えるものは「愛情」より「忍耐力」「"夫婦の地盤"を支えているもの」
調査ではまず、「あなた方ご夫婦の"夫婦の地盤"を支えているものは何ですか?」と質問したところ、「信頼感(49.2%)」が1位で、次いで2位「忍耐力(37.9%)」、3位「愛情(36.7%)」と続いた。2011年のTOP3が1位「信頼感」、2位「愛情」、3位「忍耐力」であったことと比較すると、今年は「忍耐力」が「愛情」を逆転する結果となった。
"夫婦の地盤"を揺るがすのは「金銭問題」「"夫婦の地盤"を揺るがした要因」
"夫婦の地盤"が揺らいだことがあるか聞いたところ、「ある(51.8%)」「ない(48.2%)」という結果に。半数以上の夫婦が、"夫婦の地盤"の揺らぎを経験していることが分かった。
では、何が"夫婦の地盤"を揺るがしたのか。調査した結果、最も多かった要因は「金銭問題(39.3%)」だった。次いで「愛情の欠落(25.5%)」「子育ての問題(20.8%)」という結果に。前回調査でも、「金銭問題」と「愛情の欠落」がTOP2だったことから、"夫婦の地盤"を揺るがすのは「金」と「愛」の問題が定番であると言える結果となった。
3割が、"夫婦の地盤"が揺らいでも改良せず「"夫婦の地盤"が揺らいだときの改良方法」
次に、「"夫婦の地盤"が揺らいだ時、どのように改良しましたか?」と尋ねたところ、「話し合う(52.5%)」が最多だった。しかし、次に多かったのが「改良は諦めた(27.1%)」で、改良さえしようとしなかった人が3割弱いることが明らかとなった。(「ハイアス・アンド・カンパニー」調べ)