[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
ただいまコメントを受けつけておりません。
■第9回:失恋を乗り越えるために
子供おばさんは失恋すると、「相手が悪い」という結論をだしがちです。
ただ、そんな思いを抱いている限り、次の恋に進めないことも多いのです。
恋愛はどちらか一方が悪いということはありません。
少なくとも、そんな相手と付き合った「見る目のなかった自分」にも原因はあります。
寂しさを相手で埋めようとしたからこそ、人を見る目が曇り、残念な相手に引っかかってしまった、なんてこともあるでしょう。
本サイトで見る!
結局、人はいくら「相手が悪い」と言い聞かせていても、心のどこかでそれだけではないことを知っています。
心の引っ掛かりがある限り、人はその恋愛を本当の意味で終わらせることはできません。
だからこそ、その引っ掛かりを取っ払う必要があるのです。
■失恋を思い出にかえる大人女子
大人女子は、失恋を思い出に変えることが上手です。
どうしてそんなことができるのか?というと、その失恋を通して、自分が成長するからです。
「もうあの頃の未熟な自分には戻りたくない!」という気持ちから、昔の恋愛を引きずることも少ないのです。
人は自分が成長すると、人を見る目が変わり、好きになるタイプも変わってきます。
結局、類は友を呼ぶものです。
つまり、大人女子は失恋で自分の欠点を直し、成長した分、より魅力的な人と惹かれ合うようになります。
その結果、昔の恋愛を思い出に変えることができるのです。
では、失恋を通して成長するためには、どうしたらいいのでしょうか?
冷静に自分が悪かったことをきちんと知り、受け止め、二度と同じ過ちはしないと誓うことです。
自分が悪かったことを認めることや欠点を直すことは、簡単なことではありません。時には心がヒリヒリと痛むものです。
でも、そこから逃げてはいけません。
それができないまま、自分の弱さに負けて、すぐに恋愛しようとすると、同じことを繰り返します。
つまり、結局は逃げられる問題ではないのです。
自分の欠点を知り、成長するためにも、失恋は人生において重要なものです。
より幸せな恋愛をするためにも、過去の恋愛を通して、成長しましょうね。
■単に寂しいから、引きずっていない?
中には、ただ単に寂しいから、昔の恋愛に引きずっている人もいます。
「二度と恋愛はできないのではないか?」という不安や自信のなさが、より過去の恋愛を引きずらせるのです。
でも、それは、相手を好きなのではなく、自分の心の隙間を埋めたいだけです。
もしそうであれば、世の中、異性はごまんといます。
男は元カレだけではありません。
元カレ以外の人とより良い関係が作れるように目指してみてはいかがでしょうか?
ただし、自分の孤独感と向き合えるようになってから、新たな恋愛を始めた方がいいでしょう。
何度も言うように、「類は友を呼びます」。
寂しいだけの理由で人を求める場合は、また同じようなタイプの人を引き寄せやすいです。
それでは幸せな恋愛は難しいでしょう。
■寂しい心を埋める恋愛は、“自己愛”が強くなる
結局、依存心を持っている人は、精神的に自立ができていない人と結びつきやすくなっています。
なぜなら、精神的な自立ができている人は、相手の依存心を見抜き、そういう人を魅力的だと思わないからです。
中には、自分に優位な恋愛をしたくて、敢えて依存心がある相手を恋人にし、わがまま放題に振舞う人もいます。
そういう人は、相手が自分なしではいられないことを知っているからです。
でも、その場合も、結局は似た者同士です。
依存心を持っている人が好きなのは、自分自身。相手ではありません。
自分の心の隙間を埋めるために相手を利用しているので、結局、どちらも愛情を相手に向けているのではなく、自分に向けているのです。
つまり“自己愛カップル”というわけです。
寂しさを埋めるために恋愛をしがちな人は、孤独は誰にでもあることを理解する必要があります。
恋人がいようが、家族がいようが、この世で、孤独をまったく感じていない人などいません。
孤独な人は自分だけが孤独だと思いがちです。だからこそ、周りが見えていない分、さらに孤独を感じているとも言えるでしょう。
さらに言うと、孤独は悪いことばかりではありません。
孤独があるからこそ、人と分かり合えたとき、嬉しくなったり、人の温かさに触れたとき、幸せを感じたりするものなのです。
残念な恋愛をして孤独感を増やすよりも、まずは孤独と上手に付き合えるようになりませんか?
そうなれたとき、より幸せな恋愛ができるはずです。
Text/ひかり