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ちょっと気になる人ができて、自分から誘おうかどうか迷っているとき。相手から好意を寄せられて「この人と付き合うのもいいかもしれない……」と気持ちが揺れ動いているとき。そんなチャンスに、あなたを邪魔しているのは、「彼氏いないキャラ」への未練なのかもしれません。
今回はこの「彼氏いないキャラ」への依存、について、考えていきます。
恥ずかしくて彼氏がいないだなんて人に言えない……なんて時代はもう昔のこと。20~49歳の独身男女に交際相手の有無を尋ねたある調査では、男性では7割以上、女性では6割以上が「いない」と回答。今や、彼氏がいない、彼女がいない、は多数派となっています。
あちこちに恋人がいない人がいる時代なのだから、自分と同様に恋人がいない人と出会う場面も多いでしょう。そして人はそういう時に「彼氏がいないキャラ」のメリットに気付きます。
女子会の場でも、彼氏がいない子が集まるとその連帯感は強く、初対面でもすぐに仲良くなれたり、また、励まし合いや共感を通じて「同志」になるなど、男女問わず友達ができやすかったり。こうした交友関係の広がりに羨ましさを感じ、最近では、本当は彼氏がいるのに、そのことをあえて隠す人もいるほどです。
そして飲み会などの場でも「独り身キャラ」は重宝されます。すすんで周りからいじられたり、自分のちょっと不幸な出来事をおもしろおかしく話たりして、気付けば自分が話の中心、なんてこともあるはず。
さらに、どうしても、彼氏がいる人より、彼氏がいない人の方が、遊びに誘うハードルが低くなりがち。自然と、イベントや遊びのお誘いも舞い込みやすいわけです。
この「彼氏いないキャラ」のオイシサに気付けば気付くほど、病みつきになり、なかなか手放せなくなってしまいます。いざ彼氏ができそうになる時でも、ついつい、彼氏ができるということと、いまの楽しい状況とを、天秤にかけてしまう、というわけです。
ですが、本当に彼氏が欲しいなら、思い切って、その「彼氏いないキャラ」を捨てる覚悟が必要。
長年、自分のアイデンティティとなってきたものを失うと、友達ができなくなるんじゃないか、もうお誘いが来なくなるんじゃないか、と多少大げさともとれる不安に駆られることもあるかと思います。そういう場合は、一歩引いて、周りを見てみましょう。実際、彼氏がいる子でも、ちゃんと、友達ができています、遊びに誘われています。…