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特に気がない女の子に優しくしたら、想像以上に喜ばれて好意を持たれてしまった。
そういうとき、男性はどう思うか?
切る?避ける?ハッキリ言う?それともキープする?
そして、キープのつもりだった女性が本気になってきたら…?
さて、前編に続き今回は、「気がなくてもキープするんじゃない?」について。
「キープ」の定義によりますが、「性的な関係がない」「他のコよりも私のほうが仲が良い程度」という前提であれば、気をもたせてそれを維持したいという心理は男にはあまりない。
前編はこちら!「気がない女の子にホレられたら、男はどう思う?」
なので「私って都合のいい女と思われてる?」みたいな取り越し苦労はしなくて大丈夫です。そこまでいってない(笑)
シビアな言い方をするとその男性からすれば、いてもいなくても日常が変わらないから。気軽にしゃべれる異性の友だち、くらいの認識でしかない。むしろ普通に仲良くしようとしている彼にそういう非対称の思いを持ち込んでいる方がヤバイ。
あとこれは個人差があるんだけど、男性は「利益のないファンを増やしたい」とはあまり思わない動物な気がします。
もちろん「あの人良いよね」と言われるのは気持ちのいいことですが、そのために気をもたせるような言動までは一般的にはしないですね。自分に好意を寄せてくれている人には手厚めに愛想を良くすることがあるかもですが。
とはいえ、一定数の男性は「自分への好意を確信するまで動けない」人種だったりします。そういう人たちには(人づてに)好意を伝えていくのは有効な手段になります。たとえば昔、俺が合コンをやっていたときは女幹事とその情報を流し合っていたりしました。ウラが取れているだけで別人のように積極的になる男がけっこういるんですよ(笑)
女の子を積極的に口説きにいか(け)ない人種は「断られるのが嫌だ」という心理がかなり強くて、それで動けない男性がそれなりにいるんですよね。学生みたいなノリですが、女性の方からハードルを下げてあげるのも、相手のことが気になっているならアリだと思う。
さてさて、「気をもたせておく」が頻発するのはセフレ案件。"牧場経営"をするような男はあの手この手で気をもたせますね。
「付き合うまででもない」「でもヤりたい」
この境目を上手く成立させるには女の子の自分への好意をハンドリングする必要があり、遊び人の男たちはそこに知恵をしぼるわけですよ。「好き」とは言わずに、「大事に思ってるよ」とか。決して付き合おうとは言わないけれど、「すごく楽しい」とか「居心地が良い」とよく口に出して喜ばせたり。
そういったセフレ観点でのキープ女性たちが本気になっていくケースが本当に可哀そう。というか、俺もやってきたことを反省している。このセフレお悩み案件については、それだけで一記事になるぐらい長くなりそうなので、また別の機会に書きますね。
俺が思っているのは「誰にでも優しくして勘違いさせる男」とか「女を食い物にする遊び人」とか「経験が少なくて、大人としての振る舞いができない女性」、それぞれを批判したところであまり意味がないということ。自分がどんな人になりたくて、そのために接するべきは誰なのか?自分はどういう風に振る舞っていけばいいのか?
そういう意味で、自分がなりたいと思える「理想の同性」を持つことはすごく大切です。「あの人だから出来る」ではなく、その人の振る舞いの意味をひとつでも自分で実感していこうという気持ち。それが自分を成長させていったり、昨日までとはちがう風景を見るために必要なことなんじゃないかな。
ファーレンハイトさん
ブロガー、週末コラムニスト。ブログ「My Favorite, Addict and Rhetoric Lovers Only」で人気ブロガーに。脱力系ヤリチンとして培った男の本音を交えながら、男女間のリアルな恋愛温度差について語ります。
ブログ:http://fahrenheitize.hateblo.jp/
ツイッター:@fahrenheitize