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安倍首相は14日、第3回国連防災世界会議が開かれている仙台市内で、会議出席のため来日した国連の潘基文(パンギムン)事務総長やタイのプラユット暫定首相ら要人との会談を行った。
首相は、潘氏との会談で今年が国連創設70周年にあたることに言及し、「この節目の年に国連の安全保障理事会の改革についても具体的な成果を出すことが極めて重要だ」と述べた。これに対し、潘氏は安保理改革には直接触れず、「70周年という重要な年に日本との協力をより一層強化していきたい」と応じた。
その後、首相はプラユット氏と会談し、東日本大震災後のタイによる日本産の食品輸入規制(宮城、福島、群馬3県対象)の早期撤廃を強く求めた。プラユット氏は、「規制緩和に向けた検討を加速しており、近く朗報を届けられるようにしたい」と前向きな考えを示した。