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機体にそれぞれ異なる塗装をしているフジドリームエアラインズズ(本社: 静岡県静岡市、以下FDA)は3月23日、同社9号機目となる機体(JA09FJ)を県営名古屋空港に迎え入れた。事前に開催された「カラーマッチング・キャンペーン」では、ゴールド、シルバー、エメラルドグリーン、ブルー、ネイビーブルーの5色の中に新機材があると発表されていたが、新機材はゴールドに決定した。
初めてのメタリックカラー「ゴールド」は5.5%の燃費向上を達成
同機は、航空機製造メーカーであるエンブラエル社の工場、ブラジル サンホセ・ドス・カンポスより4日間にわたるフェリーフライト(輸送飛行)を経て、3月23日16時05分、県営名古屋空港に到着した。
FDAの機体は1機ごとに色が異なる”マルチカラーコンセプト”が特徴で、9号機には初めてのメタリック色となるゴールドを選定。FDAは今回の受領により、初号機から数えて、ドリームレッド、ライトブルー、ピンク、グリーン、オレンジ、パープル、イエロー、ティーグリーン、そしてゴールドがそろうこととなった。
今回導入したエンブラエル175は、燃費改善パッケージ「Fuel Burn Improvement(Package2)」が施された日本初の機体で、主翼端には大型化されたウイングチップを備えている。空力面の改善により、標準のエンブラエル175と比較して5.5%の燃費向上を達成した。この9号機は3月25日、名古屋小牧~青森線(FDA361/362便)より路線へ投入される予定となっている。