[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
ただいまコメントを受けつけておりません。
8回に登板したヒース
広島の“半袖3人衆”による新・勝利の方程式が、11日の阪神とのオープン戦(甲子園)で盤石のリレーを披露した。6回から登板した中崎は先頭の中谷に四球を与えるも後続をピシャリ。続く一岡が1安打を許しながらも最速145キロの直球で押す気迫で無失点でつなぐと、最後は新守護神のヒースが登場。圧巻の3者連続三振で締めた。
気迫十分の3人でもある。この日の甲子園は小雪がチラつくほど極寒だったが、いずれも半袖で登板。「しっかり投げられた。半袖が一番投げやすい」(中崎)、「真っすぐがよかったのが今日の収穫。袖が長いのは気になってしまうので」(一岡)中日・平田が豹変 明るいキャラが別人に「七分袖が僕のスタイル」(ヒース)。偶然同じ装いになったものだが、多少の寒さに負けない気合は相手にも威圧感を与えると同時に味方を鼓舞する効果もある。
それだけではない。3人の好投に「今のところはこの形なのかなと思う」と手応えをつかんだ緒方監督は「もう1人、中継ぎのところで秘密兵器を考えている」とニヤリ。キャンプ序盤に右足首の捻挫で出遅れたザガースキーが14日の二軍戦で復帰の予定で、万全の状態で一軍昇格すればさらに層が厚くなる。
充実する先発陣に比べてリリーフ陣に難のあった赤ヘルだが、開幕に向けて陣容が固まってきた。