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12日の東京株式市場は大幅反発した。日経平均株価の終値は、休日前の10日比で327円04銭高の1万7979円72銭となった。終値としては2007年7月24日(1万8002円03銭)以来、7年半ぶりの高値となった。
海外市場での未明から1ドル=120円台となる円相場下落を受けて、大幅反発した。上げ幅が一時350円を超え、取引時間中としては今年初めて1万8000円台を回復した。1万8000円台乗せは昨年12月8日(高値1万8030円83銭)以来、ほぼ2カ月ぶりの高値水準となる。
日経平均株価の寄り付きは、前日比246円高の1万7899円。この後、終日大幅上昇が続いた。午後に352円高の1万8005円まで値上がりした。安値も231円高と高水準だった。
東証株価指数(TOPIX)の終値は、休日前10日比で21.67ポイント高の1449.39。東証1部銘柄のうち67%超の1264が値上がりした。
日経平均株価に影響力が大きいファナックやファーストリテイリング、京セラが大きく上げた。ファナック株は一時昨年来高値を更新し、終値も6.2%、1290円高の2万2045円となった。米有力ヘッジファンドのサードポイント社による株式取得と経営改善提案が始まったことが明らかになり、買いが膨らんだ。