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秋田県美郷町六郷で、町内の男衆が南軍と北軍に分かれて青竹で打ち合い、一年を占う小正月の行事「竹うち」が15日、行われた。約250人の打ち手が、開始の合図とともに竹を振り下ろし、激しくぶつかり合った。
竹うちは、新しい一年の豊作と繁盛を占う行事で、3回戦って勝敗を決める。会場の中央には「天筆」と呼ばれる願い事の書かれた紙が積み上げられているが、2回戦後に火が放たれ、火の粉が激しく舞い上がる中、最終の打ち合いが行われた。
北軍が勝てば豊作になり、南軍が勝てば米価が上がると言われており、今年は南軍勝利と判定された。約1000人の観衆が詰めかけた会場は、始終熱気に包まれていた。