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酒類大手3社は12日、2014年12月期連結決算を発表した。
キリンホールディングスが主力のビール事業の不振などで減収減益。サッポロホールディングスが酒税を巡り116億円を追加で納税したため大幅な減益だった。
一方、16日に決算発表するサントリーホールディングスの連結売上高は2・4兆円規模となる見通しで、通期でも業界トップがサントリーに代わる見通しだ。
キリンは、売上高が前期比2・6%減の2兆1957億円、税引き後利益が同62・2%減の323億円だった。昨年の消費税増税後の新商品投入が出遅れ、販売低迷が続いた。ビール類のシェアも大手では唯一落とした。
サッポロは、第3のビールだった「極ゼロ」が「異なる酒税区分の可能性がある」として不足分の酒税を納付したため、増収だったが税引き後利益は96・4%減の3億円だった。アサヒグループホールディングスは増収増益だった。