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今季リーグ戦1勝1分の勝ち点4で4位に位置する川崎 [写真]=清原茂樹
■モンテディオ山形 ナビスコ杯でJ1復帰後初勝利、負傷者続出が懸念材料か
開幕からのアウェー2連戦を0-2、0-1で落として連敗。しかも、開幕戦で負傷した右WB山田拓巳に代わり浦和戦に出場した宇佐美宏和も、試合中に負傷交代してしまった。守備の要である渡辺広大とともに長期離脱が発表され、山形は早々に台所事情が苦しくなった。
明るい材料は、水曜日にナビスコ杯初戦をホームで清水と戦い、3-1で快勝したこと。ディエゴ、石川竜也、山崎雅人など30代の主力を温存しての勝利には意味がある。内容的にも、昨季から石﨑信弘監督の下で徹底してきた前線からのプレスが復活。若手中心の清水が相手だったとはいえ、J1ならではの高い技術に少しずつ慣れ、勇気を持って寄せられるようになってきた。ナビスコ杯ながら、まずはJ1復帰後初勝利を挙げ、多少の肩の荷は下りたはずだ。
また、この試合でチャンスをもらったサブメンバーが勝利を通して自信をつけたのも大きい。ルーキーの高木利弥(父は元日本代表で長崎監督の高木琢也氏)は右WBに回ったキム・ボムヨンに代わり左WBでプロデビュー。守備に課題はあるものの、縦へのチャレンジで存在をアピールし、WB定位置争いに名乗りを上げた。
第3節にしてやっと迎えるホーム開幕戦の相手は川崎。一筋縄ではいかない相手だけに、浦和戦で採用した3ボランチで分厚い守りから入る可能性もある。ただ、ホームのサポーターが待つのは勝ち点3。後半、ナビスコ杯で結果を出した伊東俊、中島裕希の活躍に期待したい。(totoONE編集部)
■山形予想スタメン
3-5-2
GK
山岸範宏
DF
當間建文
西河翔吾
石川竜也
MF
キム・ボムヨン
松岡亮輔
アルセウ
宮阪政樹
高木利弥
FW
ディエゴ
山崎雅人
■川崎フロンターレ 大久保嘉人が公式戦3試合連続得点中と好調を維持
リーグ戦では1勝1分けだが、ミッドウィークのナビスコ杯名古屋戦では痛恨の逆転負け。試合後のレナトは「信じられない」といった表情を見せ、危機感を強めてこう口にした。「勝っているのだから、そこでゲームをコントロールできればよいのだが……。なぜか前回も今回もああいう形で失点してしまって、自分たちで崩れてしまっている」。
追いかける展開を余儀なくされた神戸戦とは異なり、先手を取りながら勝ち切れないのは、自分たちの試合運びに問題がある。目につくのは、やはり公式戦3試合で積み上げてしまった6失点。その多くはセットプレーとカウンターから生まれている。ポゼッションを掲げるチームの宿命とも言えるが、シーズン前から懸念されていたこの対応を、改めて意志統一して改善しなくてはいけない。
中三日で迎える山形戦。修正できる期間も少なく、U-22日本代表の大島僚太はこの試合も不在。ただ、明るい材料もある。大久保嘉人は公式戦3試合連続得点中と、相変わらず好調を維持。そして19日には日本代表に小林悠、バックアップメンバーに谷口彰悟と車屋紳太郎が選出される朗報が届いた。
名古屋戦の敗戦や連戦の疲労を考慮し、多少の入れ替えはあるかもしれない。風間八宏監督がどんなメンバー選考をするのか、注目したい。(いしかわごう)
■川崎予想スタメン
4-4-2
GK
西部洋平
DF
武岡優斗
角田誠
井川祐輔
車屋紳太郎
MF
エウシーニョ
中村憲剛
谷口彰悟
レナト
FW
小林悠
大久保嘉人
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