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【ロンドン共同】米マイクロソフト創業者のビル・ゲイツ氏らが、財政力が乏しい途上国などに対し、たばこ会社との訴訟費用を支援する400万ドル(約4億8千万円)の基金を設けることが18日、分かった。たばこの健康被害を世界的に減らすのが狙い。ロイター通信が伝えた。
基金は世界有数の資産家とされるゲイツ氏と前ニューヨーク市長のブルームバーグ氏がつくる。
オーストラリアが2012年に、たばこの箱にブランドロゴなどをつける宣伝を禁止し、健康被害を訴える写真や警告文を入れるよう義務付けたのに対し、たばこ会社は資本力を武器に訴訟を起こしている。