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太平洋戦争末期の沖縄戦で半数以上が命を落とした「ひめゆり学徒隊」の悲劇を伝える沖縄県糸満市の「ひめゆり平和祈念資料館」で22日、修学旅行生向けとしては最後となる生存者の講話があった。島袋淑子館長(87)は「戦争は人間が起こすものだから止められる。『戦争は駄目』と言える人になって」と呼び掛けた。
島袋さんは約50分間、相模原市から修学旅行で訪れた高校2年生約150人を前に、悲惨な戦争体験を証言した。
資料館では1989年の開館以来、ひめゆり学徒隊の生存者が団体の来館者に講話を続けてきたが、証言員の減少や高齢化から3月いっぱいでの終了となった。