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[ワシントン 18日 ロイター] – 米連邦準備理事会(FRB)のイエレン議長は18日、連邦公開市場委員会(FOMC)終了後に記者会見を行った。要旨は以下の通り。
<「忍耐強く」の文言削除はFRBが性急になることを示さず>
経済状況の改善が続くなか、(4月のFOMCに続く)FOMCでフェデラルファンド(FF)金利の誘導目標の引き上げが正当化されるとの可能性を排除したくない。
このことを強調しておきたい。誘導目標の最初の引き上げのタイミングは、FOMCが今後入手する情報をどのように評価するかによる。
今回のガイダンスの修正が、われわれが引き上げのタイミングを決定したことを意味していると解釈されてはならない。言い換えれば、「忍耐強く」との文言を声明から削除したことは、われわれは忍耐強くならないことを示しているわけではない。
<労働市場>
雇用創出ペースは引き続き力強い。声明でも言及したが、労働市場のスラック(需給の緩み)は継続的に縮小している。一方で、労働参加率は大半のトレンド予想を下回っており、賃金の伸びもなお鈍く、景気循環的な弱さが長期化していることを示唆している。
明らかに著しい前進を遂げたが、雇用市場が一段と改善する余地は残っている。 続く…
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