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イケメン獣医から聞いた、動物病院のこわ~い話

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イケメン獣医から聞いた、動物病院のこわ~い話

イケメン獣医から聞いた、動物病院のこわ~い話

 

犬愛好家たちの盲点

 本誌2015年2月号では、「全国アウタースナップ」を特集しました。そのなかで、「ファッショニスタの“犬コレ”」と題し、愛犬とお散歩中のファッショ ニスタをスナップさせてもらいましたが、非常に和めるページに仕上がりました。全6ページ展開で合計34組のお洒落犬愛好家に登場していただいたのですが、改めてペットとお洒落をともにする読者もたくさんいる、ということが再確認できました。ならば、今後はペットに関する情報もお届けしなければ…という思いが募り、さっそくの実践です。今回はマスコミでも人気、かつ腕も立つと街で評判の先生から、ペットを飼う上での落とし穴的注意点をいくつか教えてもらいました。「そんなことは知ってるよ」と言う皆さまには失礼ですが、再確認のため読んでいただけたらと思います。

【診察室のイケメン獣医画像】
 
 インタビューに答えてくれたのは、獣医・牛田匠郎さん。電子書籍『本当に良い動物病院の探し方』(WEBスマイル出版)の著者であり、複数の雑誌に寄稿もしています。獣医としての使命感も強く、常々“人の想いに応える獣医師”“本当に人の役に立つ獣医師”になることが仕事の流儀だそう。「大切なペットに対する飼い主の想いには、全力でお応えします」という、まさにプロフェッショナルです。
 
 皆さんのご自宅には、犬や猫などのペットはいますか? いまはいないという方も、今後飼う可能性がないわけではありません。なので、少しでもご興味がある方はぜひ、ご拝読ください。それではインタビューの開始です。
  
 
 編集部:愛犬が元気なときは楽しくなるし癒されるので、非常に心地のよい存在となります。が、ひとたび具合が悪くなったとしたなら…とても心配でたまりませんよね。 人間と違って言葉で説明してくれることもない、どうしたらいいか全くわからない状況に陥ることも少なくないでしょう。そこで頼りになるのが獣医さんです。 ですが、どこの動物病院も同じなのでしょうか? 通常の人を対象とした病院あれば、問題があればマスコミに騒がれ気付くのですが、動物病院ではそんな事態 はないような気もします…。すべての動物病院を信用していいのでしょうか?
 
 
牛田:うーん…その人に合った動物病院は、何十軒かに1つあるかないかじゃないですか。
 
編集部:そんな確率なんですか?
 
牛田:あ、すみません、ちょっとオーバーかもしれません。それだけ、「慎重に選んだほうがいいですよ」ってことを伝えたいだけなんで…。 
 
編集部:なるほど…。たしかに、どこの動物病院に行こうかって思ったとき、雰囲気だけで決めちゃったこともありますねぇ。大切ですね!
 
牛田:そうなんです。専門的な知識がない飼い主さんが動物病院を選ぶ基準といったら、『あそこの獣医さんは優しくて…、説明も丁寧』とかを、ペット友達の方から口コミで聞いて決めたり…、なかには病院の外観やホームページの雰囲気だけで決めちゃう人もいますよね。でも結局は、飼い主さんと獣医師の人間関係ですから、口コミで評判が良いからといって、すべての人にとって素晴らしい病院なんてあり得ない話なんですよね。ここの先生とはウマが合って、あそこの先生とは合わない。それで当たり前ですからね。信頼の置ける獣医師が見つかるまでは、自分で実際に行って評価するしかないですね。まぁ、ろくに説明もせずに、いきなり何万円もの検査をする様な所はどうかとは思いますが。
 
編集部:そうですかぁ。確かに、そんな口コミを犬仲間から聞いたこともあります。
 
 
牛田:でも、ごく一部の方を除けば、獣医師は皆ものすごく真面目に日々頑張っていらっしゃるので、基本的にはご安心ください。それでも、やっぱりその飼い主さんの求めるものによっては、全く同じ動物病院が「良い病院」になったり、「悪い病院」になったりします。口コミの情報も良いのですが、動物病院を選ぶときはご自分の病院を探すときのように慎重に広い視野を持って選んでほしいということなんです。 
 
編集部:はい。具体的にはどんな時に評価が分かれますか?
 
牛田:たとえばですね…手術が終わってから傷が治るまでの間、犬が自分で傷を舐められない様に、エリザベスカラーというものを首に巻いていただくのですが、これを「かわいそうだ」と言って勝手に外してしまう飼い主さんがたまにいらっしゃるんです。で、ある時、犬が自分で舐めて傷をグチャグチャに化膿させてしまった。その時に、熱血な獣医師がすごい剣幕で、「あれほど(エリザベスカラーを)外すなと言ったでしょう!! ダメだと言ったはずです!!」と、飼い主さんを叱ったんです。飼い主さんが「だって…かわいそうだったから…」と抵抗するも無駄でした。「そんなの関係ない! 絶対に外すなと言ったはずです。あなたは動物になんてひどいことをするんだ!!」と。これ、どう思われますか?
 
編集部:それは…かなり厳しい口調ですね。となると、「あそこの動物病院の先生は怖い」という印象となって、たとえばその日、犬仲間で公園で集まったとき、みんなに相談しちゃいますね。「あそこに行ったらすごく怒られた!」って。なるほど、それが悪い噂になって…。
 
牛田:そうですよね。僕自身も、隣で聞いていて驚きました。「そこまで言う事はないだろう…ここまで言われたらもう来ないんじゃないか…」と思いましたね。でも、なんて事はない。その飼い主さんはむしろその一件で、その獣医師に対して、一層厚い信頼を寄せるようになったんです。「先生にも、動物にも本当に悪い事をしてしまいました…」と、深く反省していらっしゃいました。その時に、人間関係って本当に解らないものだなぁ、と思いましたね。10人の飼い主さんが同じ対応を受けたら、半分以上は病院を変えるんじゃないかっていうくらいでしたが、その飼い主さんにとっては、「熱血で、信用できる先生」と映ったということですね。
 
編集部:なるほど。
 
 
牛田:僕も個人的には、こういった我が道を行くタイプの獣医師の方が優秀な人物が多いと思うので好きですけどね。でもやっぱり、今は時代が時代ですから、飼い主の顔色をうかがって言いなりになってしまっている獣医師も少なくないんじゃないでしょうか。「検査はしなくていいから! ○○病だと思うから、▲▲薬をちょうだい!!」っていう飼い主さんにとっては、最高の獣医師ですよね。検査も何もしないから費用も安い。
 
編集部:そうなると「あそこの動物病院、先生優しくって治療費も安いからおすすめよ」って噂も広がるという好循環が生まれるわけですね。
 
牛田:少なくとも、「その人にとっては良い病院」ですよね。こう言うと反発される方もいらっしゃるのですが、僕は動物医療って“サービス業”だと思っているので…。極めて責任の重いサービス業。飼い主さんの希望・要望にお応えする責任もありますし、動物の命に対しても責任がある。飼い主さんの希望はお聞きしつつ、動物が病気から治る方法も真剣に考え、時には自分にとってデメリットがある様な提案もできなくてはならない。そういった意味で、状況に臨機応変に対応する能力が不可欠ですね。
 
編集部:それは目から鱗の見解ですね…。
 
牛田:例えば、「難病の動物を最後まで責任を持って治療をします!」というのは、素晴らしい心構えだと思います。ですが、もしかしたら他の獣医師なら、もっと効果的な治療ができる可能性があるのであれば、そちらの動物病院へ転院していただく提案ができることもまた、「獣医師としての技量のうち」なのではないかと思っています。僕はこれまでに何人もの獣医師の方を見てきましたが、正直、「正しい診療」なんていうものは、分からないですよ。獣医師も人間ですから、治療方針も十人十色なので。結局、こちらとしては、自分が正しいと信じる道を行くしかないということになります。それが目の前の飼い主さんにフィットするかどうかは、実際にお話してみないと分からないですからね。
 
編集部:なるほど……。非常に勉強になりました。今日はありがとうございました!

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