[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
ただいまコメントを受けつけておりません。
謝罪、土下座、返品・交換しろ……巷に溢れるクレームは玉石混交。しかし、なかには勘違いによるクレームを入れて玉砕し、赤っ恥かいちゃった人もいるようで。キレる前にちょっと待てと思える体験談を集めてみた
◆アタマにきた!と思ったものの……己のクレームに玉砕言行録
正々堂々、己の権利を主張したはいいが、振り上げた拳の行き先に困ったという話も。
「ホテルでネットがつながらず、怒ったら副支配人がお詫びに来た。ところが、よく見るとそもそも自分のケーブルが違う。気づいたものの引くに引けず、『もうけっこうですから』とお引き取り願った」(38歳・女)、「革小物ブランドの『4点入り2万円』福袋を購入。ホクホクして開けると、革小物3点はよかったものの1点が超しょぼい布バッグ。『チェーンのB店では革小物3点福袋が1.5万円! このしょぼい布バッグで5000円上乗せとはヒドイ!』と抗議すると、『メーカーから仕入れた商品をいくらで売るかは小売店の自由』とキッパリ。実はそのB店は全く違うチェーン。福袋にいちゃもんをつけ福を逃した気分」(40歳・女)など、勘違いによる苦情は恥ずかしい。
さらに、「無職のとき、ハローワークがいつも混んでいて長時間待たされるので、『そんなに職員の数が足りないなら、よその仕事紹介する前に職員募集したら? 応募するで』と言ったら、『国家公務員試験をお受けください』って若いお姉さんが冷たくひとこと」(44歳・男)。正論で釘を刺されたら、もはやグウの音も出ない。
しかし、たとえ玉砕しても希望を捨てるのは尚早だ。
「夜通し吠えまくる隣の犬に寝不足でガマンの限界。警察に通報し犬の遠吠えを聞かせたところ、警官が眠そうな声で『犬を黙らせに出動しろ、と言うんですか?』と。『近所迷惑はやったもん勝ちですか、この国は?』と応戦したがのらりくらりかわされ退散。眠れない日々は続いたが、『犬とババアいなくなれ!』と念じ続けた1か月後、犬は突然死」(39歳・女)
クレームよりも呪いが効いた!?
イラスト/花小金井正幸
― 店員が告白した[許せる/許せない]クレームの境界線【8】 ―