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「お互いにテーブルについて 将来考えましょうとなってきたのは(去年の)年末くらいから」(ファミリーマート 上田準二会長)
コンビニ業界の勢力図は塗り変わるのでしょうか。業界3位のファミリーマートと4位のサークルKサンクスを持つユニーグループ・ホールディングスが経営統合にむけ、今月中に協議に入ることが分かりました。統合が実現すれば、売上高はローソンを抜き、業界2位。店舗数では首位のセブン‐イレブンに肩を並べます。
利用する側にとっても非常に気になる話題。ファミリーマートとサンクスが隣り合う、こんな珍しい場所で聞いてみました。
「(行くのは)ファミリーマートが多い」(利用客)
「サンクスのカードを作ったのでサンクスに行く」(利用客)
「ポイントがどうなっちゃうのかな。ポイントカードの扱いがね」(利用客)
買い物で貯まるポイントについて気にする声が。現在、ファミリーマートで買い物すると「Tポイント」が、サークルKサンクスでは「Rポイント」が貯まります。ポイントも含め、統合の形態などについては年内に結論を出す方針ですが、コンビ二のブランド名については・・・
「想像つかないですね。ファミクスとか?」(利用客)
「サンクスファミリーズとかね」(利用客)
「やっぱり一緒のブランドにする必要がある」(ファミリーマート 上田準二会長)
規模の大きさが武器となるコンビニ業界。高品質の自社ブランド商品などを武器に、売上高、店舗数ともに独走し、増税後も唯一、売上げを伸ばしているのがセブン‐イレブンです。
「長い列をつくっていたお客さんが続々と店内に入っていきます」(記者)
6日、高知県で初めての店舗をオープン。これで、残すは3県だけとなり、「一強」体制が全国津々浦々に広がっています。
「(歴史が)古いじゃないですかセブン‐イレブンって。結構各地にありますよね」
コンビニは全国で5万店舗を超え、飽和状態ともいわれています。新規出店する場所も限られる中、セブン‐イレブンは去年、JR西日本と提携し、「駅ナカ」に進出すると発表。一方、ひとり勝ちの王者に挑む2社は、ドラッグストアなどほかの業種と手を組み、新たな顧客を得ようとしています。
今回の統合実現で、仕入れや物流のコストを抑え、攻めの姿勢に転じたいファミリーマートとユニー。「セブン‐イレブン1強」時代に変化は訪れるのでしょうか?(06日15:52)