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去年1年間、全国の警察が相談や通報を受けたストーカー被害はおよそ2万2800件と、3年連続で過去最多となったことが、警察庁のまとめで分かりました。
去年、警察が相談・通報を受けたストーカー被害は2万2823件、また、加害者を逮捕・書類送検したのは2473件と、いずれもストーカー規制法が施行された2000年以降、過去最多となりました。加害者が逮捕・書類送検された事件の罪名では「脅迫」が465件と最も多く、「殺人・殺人未遂」はあわせて14件でした。
凶悪なストーカー事件の発生が相次いでいることから、全国の警察では対策を進めています。福井県では去年11月、ストーカー被害にあっていた女性(20代)が男に監禁されましたが、県警が貸し出していたGPS機能付き通報装置を使ったことで、男が逮捕されたということです。
「簡単に通報ができる。ピンポイントで位置表示をしてくれる」(福井県警 生活安全部 生活安全企画課 森本 力 さん)
今後は、全国のおよそ40都道府県の警察で『GPS機能付き通報装置』の貸し出しが導入される予定のほか、警察庁は「避難先のホテルなどの宿泊費を全額補助する」対策を打ち出しています。(19日11:07)