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セブン銀行は災害に備えて、トラックの荷台に現金自動預け払い機(ATM)を組み込んだ「移動ATM車」を作った。
14日から運用を始め、場所を選ばず被災者が現金を引き出せるようにする。ATMを地面におろすことができるため、預金者がトラックの荷台に上がらずに利用できるなど、使い勝手を良くした。
セブン銀行は東日本大震災の際、一般のトラックにATMを載せて、即席の移動ATMサービスを提供した。宮城県塩釜市や石巻市などの仮設住宅や被災したセブン―イレブンの跡地に派遣し、約3か月間で約1600件の利用があった。
今回作った専用車には、出入金をデータ処理するための携帯電話の回線やバッテリー、発電機が備え付けられ、どこでも利用できる。同行のATMでは海外発行のカードも使えることから、国際会議の会場に派遣するなど災害以外の使い方も予定している。