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3月4日、バンダイナムコグループの玩具メーカー、ピープル <7865> が2015年1月期決算を発表した。売上高35億円(前年同期比8.2%増)、営業利益3億円(同153.7%増)、経常利益3億円(66.6%増)、当期純利益2億円(同65.8%増)と増収増益となった。なお、次期の予想については第1四半期のみを公表、売上高7.9億円(前年同期比7.6%増)、営業利益0.7億円(同24.1%増)、経常利益0.7億円(30.1%増)、四半期純利益0.5億円(同35.6%増)とした。
玩具部門における女児玩具カテゴリーのお人形シリーズが売上増加の原動力となった。パッケージをスリム化し、 10年ぶりに売り場のデザインを一新するなど改革を実行、子供が売り場で遊ぶように改善された事で付属の道具や着せ替え購入者を大幅に増やした。乳児・知育カテゴリーの「ピタゴラスシリーズ」、「お米のシリーズ」等も売り上げに貢献した。また、ヘッジ会計により原価を抑えたことや広告・販売促進費の効率化を計ったことも奏功し、売上総利益・営業利益が改善した。
生産面において、安定コストと高品質の供給を確保する為に、技術や設備事情で中国外に移動しにくい自転車や三輪車の製造工場では、同じ中国製造でも台湾資本で品質が安定し実績のある工場との新規取引を開始した。
(ZUU online)