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フォルクスワーゲンは、しばらく前から3列シートを持つクロスオーバーの開発に取り組んでいる。2013年にデトロイトで開催された北米国際自動車ショーでは「クロス・ブルー」というコンセプトカーを発表しているし、2002年まで遡れば当時ポルシェと共同開発中だった「マゼラン」というコンセプトカーが出展されたこともある。そして近々、ようやくそれが市販車として実現することになった。しかも、米国の隣国メキシコ工場で製造されるというのだ。
フォルクスワーゲンは、メキシコのプエブラ工場に10億ドル(約1214億円)を投資して工場を9万㎡拡大し、新たに約2,000人ほどを雇用すると発表。そこで現行型「ゴルフ」と共に、3列シートを備えた次期型「ティグアン」の生産を開始するという。
この次期ティグアンの生産は2016年末から開始され、2017年に販売開始予定。プエブラ工場では米国やその他の地域向けに1日当たり500台の規模でティグアンを生産する予定だ(ただし中国と欧州向けの車両は別工場で生産予定)。プエブラ工場は、本国ドイツを除けばフォルクスワーゲン最大の生産拠点であり、今後は北米地域向けフォルクスワーゲン製品の約90%がこの工場で生産されることになる。
2007年に発売され、2011年にフェイスリフトされた現行モデルのティグアンは2列シートのみという仕様で、米国へは海外工場から輸入されている。
By Noah Joseph
翻訳:日本映像翻訳アカデミー
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フォルクスワーゲン、3列シートを備える次期型「ティグアン」をメキシコで生産
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