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今は成績よりもスイングの修正という一ノ瀬優希が2位タイに浮上 Tポイントレディス ゴルフトーナメント(2015)(2日目) 写真・村上航
Tポイントレディス ゴルフトーナメント(3月20日~22日、佐賀県・若木GC、6304ヤード、パー72)
「ようやく自分の居場所に戻ってきた感じはしていますね」
昨年の7月から左鎖骨付近を痛め、負傷を公傷として扱う特別保障制度の適用で試合に欠場していた一ノ瀬優希。
怪我の状態もある程度はよくなり、今季開幕戦から復帰を果たしている一ノ瀬は、3戦目となるTポイントレディスの2日目を3バーディ、1ボギーの70で回り、通算3アンダーの2位タイに浮上。安定したゴルフができたことに、ホッとした表情を見せる。
1アンダーの7位タイからスタートした一ノ瀬は、2番(パー4)でバーディを奪うと、5番(パー4)と6番(パー3)を連続バーディ。8番(パー5)のボギーが悔やまれるが、後半はパーで耐えしのいだ。
「調子がいいとは言えませんが、少しずつ自分のゴルフができてきた感触はあります。開幕戦のダイキンオーキッドレディスでは、ショットがばらついていたので、スイングを変えて少しずつよくなってきたところです。今までのスイングを変えないと優勝できないと感じているので……」
一ノ瀬がいうスイングの変化とは具体的にどういうものなのか。
「どうやらアドレスしたときに、右に体重が寄っているみたいなんです。それを正しい位置に修正してからスイングしています。右にスエーして打ってしまうクセがあるみたいで、それを修正しています」
スイングを変えることへのこだわりは、ショットがばらついていることだけでなく、どうやらケガとも関係があるようだ。
「ケガをするのはこのスイングとも関係があると思っているので、しっかり治していきたいところです。今はいい成績を出そうというのではなく、しっかりとスイング修正をやっていくことが目標。明日も一打一打、集中してチャンスを作っていきたい」
トップのO.サタヤとは3打差だが、逆転のチャンスは十分。開幕から2戦は外国人選手に優勝を奪われているだけに、ここは意地の見せどころでもある。ケガから復帰した一ノ瀬が、逆転優勝を遂げられるのかに注目だ。
文・キム ミョンウ
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