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おととし、三重県朝日町で当時中学3年生の女子生徒が少年に暴行され死亡した事件の初公判が開かれ、少年は起訴内容を認めました。
「被告の少年はグレーのジャケット、黒いズボン姿にマスクをして入廷しました。裁判長から、起訴内容について間違いないか聞かれると、落ち着いた口調で間違いありませんと答えました」(記者)
起訴状によりますと、19歳の少年は、高校3年生で18歳だったおととし8月、朝日町の空き地で当時中学3年生で15歳の女子生徒の口や鼻を手でふさいで、わいせつな行為をして死亡させたうえ、財布から現金6000円を盗んだ強制わいせつ致死と窃盗の罪に問われています。
10日、津地裁で開かれた裁判員裁判の初公判で、被告の少年は起訴内容を認めました。
続く冒頭陳述で、検察側は、事件の3年ほど前に少年が性的に異常な行動をとっていたなど、少年の心情なども明らかにしました。
一方の弁護側は、少年は周囲との意思疎通が苦手で精神的な未熟さを考慮した処分が必要、と述べ、少年院に送るべきだと主張しました。
裁判は午後5時まで続き、判決は今月24日に言い渡されます。(10日11:37)