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太平洋戦争の戦没者の慰霊のため、来月、パラオを訪問する予定の天皇・皇后両陛下は、22日、激戦地ペリリュー島から生還した2人を招き、当時の戦いについて話を聞かれました。
両陛下は、来月、パラオを訪問するのを前に、激戦地のペリリュー島から生還した元日本兵の男性2人をお住まいの皇居・御所に招かれました。
陛下は21日から風邪の症状があり、体調が十分ではなかったため、出席は懇談の冒頭5分程度となりましたが、招かれた土田喜代一さん(95)と永井敬司さん(93)に「本当に長いこと、大変ご苦労様でした」と言葉をかけられたということです。
その後は、皇后さま一人で当時の戦いや帰国後の生活などについて話を聞かれたということです。懇談後、永井さんは、「両陛下がパラオに行かれることを非常に感謝しています。英霊も本当に喜んで迎えると思います」と話しました。
ペリリュー島には今でもおよそ2600人の遺骨があるとされていて、厚生労働省は、24日から職員を派遣して、島に残された遺骨の収集を行うことにしています。今回は、今まで調査できていなかった地下壕1つを新たに調べるということです。(22日15:17)