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三重県朝日町で2013年8月、わいせつ目的で中学3年の女子生徒=当時(15)=を襲い、鼻や口をふさいで窒息死させたとして強制わいせつ致死と窃盗の罪に問われた少年(19)は10日、津地裁(増田啓祐裁判長)で開かれた裁判員裁判初公判で「間違いありません」と起訴内容を認めた。
検察側は冒頭陳述で、懲役刑がふさわしいと主張。弁護側は保護処分を求めた。
起訴状によると13年8月25日午後11時ごろ、朝日町内を歩いていた女子生徒を背後から襲い、鼻や口を手でふさいで空き地に連れ込み、窒息死させたほか、女子生徒の財布から現金約6千円を盗んだとしている。