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もうすぐ、年度始めの4月。新入社員の歓迎会などでレストラン選びや予約に追われる幹事、特に若手社員は多いのでは。仕事にかぎらず、店を予約する機会は多そうだが、予約方法の日本での主流は、今もやはり「電話で~」ではないだろうか。
一方、ITの分野では日本の数年先を行くと言われているアメリカでは、便利なITサービスが生まれている。名称は「Opentable」。お店探しがスピーディーに行え、また電話での予約が不要という利便性から、アメリカのユーザーの好評を集めている。
「人数」「日時」「キーワード(場所など)」を入力
Opentableのサイトは、食事の内容ももちろん外さないのだが、それよりも「自分のスケジュールにあったお店」をスムーズに探し、「簡単に予約する」ことにより特化している。
サンフランシスコ、ラスベガスなど各都市のトップページにアクセスし、予約したい「人数」「日時」「キーワード(場所、料理名など)」を入力すると、その条件に合い、かつ予約を取れるお店だけが次のページでピックアップされる。
そして、希望した人数・日時の空席状況が表示される。もし希望した日時に予約が取れないようであれば、その前後の予約可能な時間帯を提案してくれる。会員としてログインをし、希望する時間帯のボタンをワンクリックすれば、それで予約完了。あとは、予約確認メールが飛んでくるだけで、店の担当者とのやりとりする必要はない(レストランによっては予約した前日に確認の電話が入ることも)。
ちなみに、各店舗のページでは、予約時間のほかに、ユーザーからの食事・サービス・雰囲気・店内の賑やかさなどを加味したクチコミやレビューの点数なども紹介され、お店を選ぶ際の参考になる。大きな地図も表示されるため、参加者に知らせたい際にも助かる。
筆者がこのサービスを知ったのは、先月(2015年2月)、休暇でニューヨークを訪れた際に、現地で暮らす友人に紹介してもらったからだ。たまたま、星付きのお店も参加する「レストランウィーク」が行われており、お目当ての店を予約したのだが、勝手が分からない土地で、店員と電話での英語のやりとりする手間が省けてとても便利だったのを覚えている。
実はこのOpentable、日本にも上陸している。果たして、アメリカのように浸透するだろうか。(岡徳之)